所長のつぶやき

パナマの「フォンセカ」弁護士事務所の情報流出事件が大きなニュースになっています。タックスヘイブン(租税回避地)の利用目的はいろいろあって、純粋(!)に脱税や麻薬などで得た資金の洗浄(マネーロンダリング)などで使われているものから、海運業の会社が高い自国の船員を雇用しなくても済むように船籍(所有会社)をパナマなどに移すこともあります。実際に日本や欧米の船会社は数十年前からこの制度を利用してきています。

もちろん船会社のほとんどはパナマ子会社との連結申告で正しく運営や納税をしている・・はずです。


 

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