2019.06.17

二重課税

2019年10月1日より消費税が10%になることについて、現実的になってきました。

少子高齢化に対応するために、将来の消費税率のさらなる引き上げは不可避との意見もあります。

消費税以外にも色々な税金を支払っているのですが、中でも重税感があるのは、ガソリン税(揮発油税)、酒税、たばこ税ではないでしょうか。

ガソリンは53.8円/1L、ビールは77円/350ml、たばこは245円/1箱440円とかなり高い税負担です。

例えば350mlビールが特売で200円であるとすれば、38.5%の酒税が含まれていることになります。

現状そのビールにさらに消費税が8%課税されています。

これは税金に税金を課する二重課税ではないかという疑問を感じるところです。

ここについて、国税庁HPによれば、酒税等はメーカーが負担する税金であり、その販売価格の一部を構成しているので二重課税とならないとしています。(国税庁HPタックスアンサーNo.6313)

2019年10月1日より、軽減税率も導入されます。

食料品等については、8%に据え置かれるというものです。

そこでも酒類について、食料品等から省かれます。

お酒は嗜好品であるということで10%となります。

確かに高額なお酒は嗜好品であると思います。

自宅で家族と一緒に食事をする時に飲むビールが食料品等から省かれ、嗜好品であるとされるのは・・・困ります。

佐藤 裕子