2017.03.01

所得税確定申告時期の法人税調査は?


本日は3月1日です。毎年所得税の確定申告期の真っ最中で、日本全国どこの税理士事務所も
最大の繁忙期を迎えています。私どもの佐藤会計事務所も同様です。

税務署も所得税や贈与税の申告時期は、各署において署員のほとんどがこの対応をしています。
本来ならば所得税や贈与税に関わりの無い法人税や管理・徴収担当の職員もお手伝いにまわ
り、申告の相談や指導を受けにに来たお客様(納税者)の案内や整理をしています。
以前にお客様からこの手伝いをしている職員に直接質問が投げかけられる場面に遭遇したことがありますが、
実に巧みに質問をかわして、直接答えないようにしていました。税の性質はそれぞれ独特なものが
あり、共通しているようでしていない、似て非なるものばかりです。
したがって、法人税担当の職員が個人所得税について説明することはありませんし、また逆もありません。
各々は自分の属する税、すなわち所属部門から逸脱した行いをすることが出来ないようになっています。
知識として知っていることであっても、それを説明・指導することはしないようにしています。

表題にある法人税の調査は、法律等で定められているわけではありませんが、この時期には原則行われません。
各税務署と地元の税理士会との不文律によって、調査はお休み状態となります。
現在、調査継続中の事案も一休みで、税務署からの連絡も遠慮してくれています。

この時期に「税務調査を行います」と通知の電話があったら、それはホンモノかどうか疑ってみないと
いけませんね。