スパイの妻

ベネチア国際映画祭で、神戸市出身、黒沢清監督(65)の「スパイの妻」が

「銀獅子賞(監督賞)」に輝きました。

特に芸術性の高い作品が集まるベネチア映画祭で、日本映画が同賞を受けるのは

北野武監督の「座頭市」(2003年)以来17年ぶりだそうです。

「スパイの妻」は1940年代の神戸が舞台で、太平洋戦争開戦前に偶然、

日本軍による犯罪行為を知り、正義感から国際社会に訴えようとする実業家と

その妻の物語です。今年の6月にNHKでドラマ化されていたので、もう物語を

ご存じ方が多いかもしれないですね。

ところで黒沢清監督は黒沢明監督と、なんの血縁関係もないのですが、

私のこの作品への興味はそこから始まりました。

そしてなにより高橋一生さんが主役級で出演しているのです。

彼がジブリの「耳をすませば」の天沢聖司君の声を演じたことを知ってから、

お気に入りの俳優のひとりです。10月16日の公開が楽しみです。